「 上げの潮からやっと 」・・・
小潮の上げの潮・・・
業務多忙につき深夜の短時間勝負・・・
天候は時折、曇りの風が無い絶好の状況・・・
「東洋式疑似餌研究所」の「Megaceryle」氏が
久しぶりに合流するという連絡が入る。
フィールドを観察すると、上げの潮がいい具合に効いてきている。
アリアケヒメシラウオらしいベイトも確認できる。
そして有明鱸の気配があった。
「今日しかない・・・?!」
「でも・・・苦戦するはず・・・」
ベイトはアリアケヒメシラウオ・・・
せいぜい50mmのスモールベイト・・・
これを偏食している場合は大抵、一筋縄ではいかないことが多い。
フローティングミノーからキャストをはじめるが・・・
案の定、無反応・・・(汗)
そうこうしているうちに・・・
「東洋式疑似餌研究所」の「Megaceryle」氏が合流。
再度、2人でフィールドの状況を分析する。
ちょうど上げの流れが適正流速をとらえてきていた。
細身のシンキングペンシルを取り出して、キャストを重ねる。
ルアーヘッドの向きに注意をはらいながら・・・
流れにあわせてラインメンディングを丁寧に行う。
65cmの筑後川の有明鱸
尾鰭が真っ黒の黄色い胸鰭のダップラー
少し細身の魚体からは想像しにくい程のジャンプと
激しいファイトを見せてくれた個体
リリースをおこなうと元気に筑後川の悠久の流れに帰って行ってくれた。
リリースを終えて、フィールドに戻ると、上げの流れはすっかりおさまっていた。
しかしながら、少しレンジを下げると上げが効いている二枚潮の状態・・・(汗)
ラインコントロールがし辛い難しい状況・・・
この状況からフローティングミノーで
「東洋式疑似餌研究所」の「Megaceryle」氏が有明シーバスを引っ張り出す。
「なんで簡単な状況で釣らなくて、難しい状況で釣っちゃうのか???」
甚だ疑問である・・・(爆)
「上げの潮の流れからやっと」・・・
ひっぱり出せた一本・・・(笑)
そして「Megaceryle」氏と久しぶりのコラボでのダブルキャッチ・・・!!
本日も何とか有明鱸を授けてくれた筑後川フィールドへの感謝を込めて
この筑後川の悠久の流れに「 一礼 」をおこない、
「アリアケヒメシラウオ」の筑後川フィールドを後にした。
Author:筑紫次郎
北部九州を流れる大河
「 筑 後 川 」
この大堰を構える大きなフィールドに
「天」 「地」 「人」 の姿勢で臨む
「筑後川本流有明鱸疑似餌釣師」
有明鱸(60cm以上のシーバス)を
疑似餌を使って釣る事を通して、
環境やアングラーのフィールドへの
姿勢や責任を考える。
筑後川での有明鱸(シーバス)をメインに 釣行報告を募集いたします。 (行ったけれど、 結果が出なかったもOK!) 筑後川 釣行 掲示板
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