筑後川 有明鱸(シーバス) 通信

「答えはフィールドにしか存在しない」・・・その答えを求めて有明鱸を釣る

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

File No.2009.08.002

Field Date                      02.August.2009
Field Time                  22:30 ~ 04:00    
Sea Bass Size         84cm 5.5kg  53cm 1.2kg
 
Field Place                   筑後大堰下流域 筑後川
Field Information             若潮 ↘ 中潮 ↗ 
(三池)  

 



一本一本に「感謝」 病は完治せず・・・!


2009年7月31日現在、熊本県が有明海・八代海を中心に福岡・佐賀・長崎・熊本沿岸で赤潮が発生していることをまとめ、発表した。
熊本県水産研究センターは赤潮警報値を超える有害プランクトン「シャットネラ」の発生を有明海で7月3日に確認し、八代海でも7月14日に確認。
「赤潮警報」を発令した。
有明海全域に赤潮が及ぶのは19年ぶりということで、今後の天候次第では更に漁業被害が深刻となることが報じられた。

誤解がないようにはじめに断わっておくが、有明海の「赤潮」の発生を決して喜んでいる訳ではなく、ひとつの客観的な考察として以下を述べたい。
筑後川の有明鱸が「夏」に釣果が上がるファクターの一つとしては、筑後川流入海域である有明海が遠浅の潟で富栄養海域であるために「夏」には水温が上昇しやすく水質の悪化が認められ、相対的に流量があり大河川である筑後川の水質の方がいいことが考えられる。
例年の状況でも、有明鱸の「夏」の有明海から筑後川への移動が認められるのに、「赤潮」の発生はその動きを促進することが予想される。
自然は一様ではなく「混沌」で「複雑」なので、こうした「赤潮」の発生が「人為的な影響が大きいのか?」「自然の自浄的なバランス作用なのか?」「その複合なのか?」安易に考察することはできない。
しかしながら、「赤潮」の発生はフィールドに立つアングラーとしても決して喜ぶべきことではない。

近視眼的な釣果など、はっきり言ってどうでもいい。
今回の2回の記録的な降雨やそれがトリガーと考えられている「赤潮」の発生のように「自然」がバランスをとるのに極端に動かなければ行けない状況はアングラーとしても一個人としても「憂慮」している。

我々が出来ることは、全体から見れば微々たることかもしれない。
しかしながら、「切れたラインはできるだけ回収し放置しない」「ペットボトルなどのゴミは絶対に捨てない」などアングラー自身がフィールドに安易にゴミなど捨てたりすることはあってはならないと思う。
その先にもう一歩踏み込んで、できれば少しずつでもフィールドのゴミを回収などできるようになれば「どんな釣果よりも素晴らしい」とは思えないだろうか・・・?

そんなことを、あらためて考えさせてくれる有明海の「赤潮」発生だった。


そんな中、若潮の下げから単独でフィールドインする。
フィールドは程よい下げの流れのある状況で、クルメサヨリと思われるベイトが確認出来た。
ただボイルやライズまでは確認できず、微妙な状況。

シンキングペンシルから撃ちはじめる。
しばらくは反応がなかったが、そのうちにライズらしい波紋が確認出来たので、シンキングペンシルを流れにのせて流し込む。

きれいに流れにのったシンキングペンシルが流れでヨレたその時・・・
比較的明確な「ゴツッゴツッ・・・!」とした魚信(アタリ)
と同時に「バシャッバシャッバシャッ・・・!」と水面が割れた。
素早くラインをたぐってアワセを入れるが、魚の重量が足りずにアワセが効いたカンジがなかった。
元気のいい何度もの激しいジャンプを繰り返しながらも、すぐに浮いてきた。
オーシャングリップでがっちりキャッチ!

20090800201.jpg 


53cm 1.2kgの筑後川のダップラーな有明シーバス・・・!

20090800203.jpg 


思ったとおり、フロントフックは下顎に軽く掛り、テールフックが口角と鰓の間に一本刺さった浅いフッキングだった。
撮影後、リリースを試みるとすぐに元気に筑後川へ帰って行ってくれた。
「ほっ」と一息つくと同時に、「今日も出逢えた・・・!」
とこの一本に感謝した。

フィールドを少し休めることもあって、岸際などを探りつつ、30分程フィールド観察をおこなう。

そのうち「ジュボッ・・・」と有明鱸の捕食音が聞こえてきた。
「そろそろいいか・・・?」
とシンキングペンシルやフローティングミノーで撃つも反応が無い。
「まだ、早いのか・・・?」
と思いつつも実績のあるジグミノーをチョイスする。
その一投目・・・!
その重量に似合わず「バタッバタッ・・・!」としたスイムを見せながらしっかり泳いでくれていたジグミノーが流れのヨレに差し掛かったその時、「ガツッ・・・!」とした魚信(アタリ)。
一拍置いて、慎重にラインをたぐって「意識」して強く小さく1回アワセを入れると、
「ジャバッジャバッジャバッ・・・!」と大きく水面が割れる。
激しいファーストジャンプは何とかいなすも「のったか・・・?」と思うも「アワセが甘い・・・?」とカンジたが、「ドラグを緩めるか・・・?」「締めたまま対応するか・・・?」迷いつつも、締めたままファイトを続行する。
何度かのジャンプを乗り越えて対応していたが、比較的元気なうちに寄せてしまったために、手前でのもんどりうって魚体を空中で捻りながらの渾身のジャンプにジグミノーが宙を舞った・・・(泣)

落胆する間もなく、すぐに追い撃ちを行うも、ショートバイトでのらずに終了。

「はぁ・・・?! 散った・・・!」

ラインが切れない範囲で出来るだけ強く、フックが貫通するような満足のいくアワセをいれる事がこんなに難しいことなのか・・・?
落胆のうちに干潮潮どまりで「気力」もなくなり、一旦休憩をはさむ。

休憩後、気を取り直して、再度、今度はいつものバイブレーションを携えて、単独でフィールドインする。

フィールドはまだ上げの潮が効いておらず、目立った潮位変動もみられない。
下流側への流れはまだあったので、バイブレーションを流れにのせてリトリーブする。
目立った反応もなく時間だけがただただ過ぎていく。
流れを探りながら、しつこくしつこく撃ち続ける。
何度も何度も「撃ち」続ける。
「ただただ、有明鱸に出逢えることを信じて・・・!」
そんな中でバイブレーションが上昇基調からテンションフォールに移った瞬間・・・
「カツンッ・・・!」と甲高い小さくも力強いカンジの魚信(アタリ)・・・!
一拍置いて「意識」してラインをたどり「意識」して強く小さく1回アワセを入れた。
「ゴン・・・!」と時間が止まる。
そして次の瞬間に「ジャバッジャバッジャバッツ・・・!」と大きく派手なファーストジャンプ。
しっかりアワセが決まったカンジだったので、ラインテンションを保ちつつ、ファイトに移行する。
水中で何度も何度も「ゴンゴン・・・!」とヘッドシェイクを行っているのがわかる。
そのたびにフックがずれるような嫌な感覚がラインを伝わってくる。
慌てず、騒がず、じっくりと腰を据えて対応する。
無駄なジャンプをしない程度にドラグを調整し直す。
そのため上流・下流へと走りまわる。
リールファイトに持ち込まれる程の激しい沖への突込みを何度も繰り返し、十分に走らせるとやっと弱って寄ってきた。
そして手前で派手なジャンプを何度か連発するとやっと浮いてきた。
ここでやっとランディングポイントへ誘導し、オーシャングリップできっちりキャッチ・・・!
オーシャングリップで掴むと、最後にお決まりの魚体を捻りながらの渾身のヘッドシェイク。
これで重量が推し量られた。
たぶん今までよりも「いいサイズ」・・・!

20090800211.jpg 


84cm 5.5kgのメタボな筑後川の有明鱸・・・!
重量からは90オーバーを思わせたが、メタボな分だけ長さには至らなかったようだった(笑)

20090800212.jpg 


魚が暴れて外れたしまったがフロントフックも浅く口に掛り、テールフックが口角を貫通したフッキング。
今年の筑後川の有明鱸はメタボな個体が多いように感じている。
頭が小さく魚体がメタボな個体が多い。
推測だが、そのファイトの激しさからも「頭の小さい個体」は年齢が他の地域の同じサイズの鱸よりも比較的若い個体だと思っている。
急激に成長している個体だと推測している。

撮影を済ませてリリースを試みる。

20090800214.jpg 


時間をかけて丁寧にリリースを試み、最後は手で下顎を掴んで強制的に鰓に水を送って蘇生を促す。

20090800215.jpg 


消耗が激しいカンジだったが、何とか無事に筑後川へ帰っていってくれた。

「ほっ」とする瞬間であり、キャッチの充実感に満たされるこの時間・・・!
また、この時間を味わうことができたことに、そしてこの時間を与えてくれた筑後川に「感謝」である・・・!

筑後川に佇む「朽ちた杭」のような存在であることができるように、またできる限りこの筑後川フィールドに立ち続け、佇んでいきたいと思う。

 


筑後川 鱸(シーバス)釣行 掲示板「筑後川 鱸(シーバス) 紀行」への釣行投稿を引き続き募集しています。

5月1日にホームページ「陸っぱり疑似餌研究所」を更新しています。




にほんブログ村 釣りブログ シーバス釣りへ 
上と下のバナーを各々「毎日1回」クリックお願いします。
Blog Ranking 


Tackle
Rod                 Shimano Game AR-C S1006L
Reel                Shimano 09 TwinPower Mg 4000 + 08 TwinPower 4000S Spool
PELine             UNITIKA SilverThread SaltWater-PE 20Lb.(♯1.2 ) 200m
Joint               Sasame 200-F RedPowerStainSwivel Size10
Shock Leader      Duel Sea Bass Leader 20Lbs. Fluoro Carbon
Lure                Vibration  SinkingPencil  JigMinnow






最近、本ブログに「健康上級者の青汁」のバナーを入れています。これも、自分が毎食事にお茶代わりに飲んで「いい」と思ったものです。八丈島産のアシタバ粉末を93%以上配合しているため、少し粉っぽく独特の風味があるけれど、身体には「いい」と思えるから飲んでいます。青汁は野菜をあまり食べない罪滅ぼし程度に飲んでいましたが、どうせ飲むなら原末が多く出所がしっかりしたものがいいと思い、探したのが「これ」でした。あまりお安いものではないですが、御興味のある方は覗いてみてください。
 
 

健康上級者の青汁
    
御購入はこちら ↑
  

スポンサーサイト

テーマ:ソルトルアー - ジャンル:趣味・実用

  1. 2009/08/02(日) 15:00:00|
  2. 筑後川
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
<<File No.2009.08.003 | ホーム | File No.2009.08.001>>

コメント

さすがですね~。
シンキングペンシルってタダ巻きで良いのですか?
いまいち扱いきれて居ません・・・・。

僕は今日も行ってきましたが、二匹目のドジョウは居ませんでした。
来週も新たなポイント開拓に行って来ます。
  1. 2009/08/02(日) 23:54:28 |
  2. URL |
  3. booboo_ksr #-
  4. [ 編集]

「booboo_ksr」 さん

Blog「釣りとバイクとオンガクと」の「booboo_ksr」さん

コメント ありがとうございます。

主に流れがあるところでの使用となりますが、シンキングペンシルやジグミノーは釣れますよ・・・!
水圧と流れとラインテンションに気をつけながらリトリーブスピードに多少の強弱はつけますが、ほとんどタダ巻きです。

キャストしてラインのトレースラインを整えて、流れにのせてドリフトさせながらラインテンションを保ちながらリトリーブってカンジで「鱸」がいると想定されるポイントや地点に流し込んでいます。

「鱸」がいると想定されるポイントや地点でルアーヘッドが流れの上手側に向けること(ターン)ができれば言うことなし・・・!です。

ただ、同じ様な「長さ」「重さ」のシンキングペンシルやジグミノーでも微妙な違いがあるので特定のシンキングペンシルやジグミノーに魚信(アタリ)が多かったり、ルアーチェンジした数投以内に結果が出ることが多いので色々試してみる価値はあります。

追伸:「陸っぱり」からの 80up 「鱸」 キャッチ お見事でした。
    今回2匹目のドジョウはいなくても、
    是非また3匹目・4匹目を「陸っぱり」から狙ってみてくださいね。
  1. 2009/08/03(月) 03:16:38 |
  2. URL |
  3. 筑紫次郎 #ILIyQHMc
  4. [ 編集]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://chikugoriverseabass.blog121.fc2.com/tb.php/265-b95e5fd1
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2

Home

okappribanner.gif

東洋式疑似餌釣研究所

touyousiki.gif

Profile

筑紫次郎

Author:筑紫次郎
 
北部九州を流れる大河

   「 筑 後 川 」

この大堰を構える大きなフィールドに
「天」  「地」  「人」 の姿勢で臨む
「筑後川本流有明鱸疑似餌釣師」

有明鱸(60cm以上のシーバス)を
疑似餌を使って釣る事を通して、
環境やアングラーのフィールドへの
姿勢や責任を考える。

Unique Total Counter

Online Counter

筑後川 有明鱸(シーバス) 紀行

筑後川での有明鱸(シーバス)をメインに 釣行報告を募集いたします。 (行ったけれど、 結果が出なかったもOK!) 筑後川 釣行 掲示板

殊更に言うまでもなく、 節度ある御利用をお願いいたします。 御批判の範疇を超えて 誹謗中傷する記事や 著しく不利益と考えられる記事などは 管理者の判断で予告なく削除する場合があります。

Comment

日本ブログ村

ブログランキング・にほんブログ村へ

Anglers Net

AnglersNet

 

釣りなび

釣りなび

 

爆釣速報

Bakusoku

爆釣速報WEBマスターNovさん

Novlog

入道に出逢いたくて

nyuudounideaitakute.jpg

 

風来坊

fuuraibou.jpg

 

Link

このブログをリンクに追加する

ブロとも一覧


東 洋 式 疑 似 餌 釣 研 究 所            

まっいっか

OCEANUS ひたすらルアー釣行記

釣り命!!そうでもないか!?

キーストン くぼけんブログ

九州四季釣行

タケノコメバルハンター

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

Tide Graph Information 

Weather Information 

お天気プラザ お天気アイコン

Topics

Category

Archives

Tide Graph

福岡県-三池
提供:釣り情報フィッシングラボ

Rssフィード

Track Back

Search

QRコード

QR

Blog Ranking Clic Here ↓

Blog Ranking Banner 

にほんブログ村 釣りブログ シーバス釣りへ

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。