筑後川 有明鱸(シーバス) 通信

「答えはフィールドにしか存在しない」・・・その答えを求めて有明鱸を釣る

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File No.2009.07.007

Field Date                      29.July.2009
Field Time                  02:00 ~ 05:00    
Sea Bass Size          77cm 4.5kg
 
Field Place                   筑後大堰下流域 筑後川
Field Information             小潮 ↘
 
(三池)  

 



「重篤なバラシ病の果てに」・・・!


九州北部は7月24日から災害を伴う記録的な大雨に見舞われた。
当然、筑後川 筑後大堰も今季2度目のゲートフルオープン。
半端ではない下げの水圧と激しい流れで潮位も下がらず、釣りにもならず・・・という状態が続いていた。
ほとんどが「ドーン」と一本調子の下げ圧力の流ればかりだったが、そんな状況の中でも稀に見られる流れの澱みを探りながら視察を繰り返していた。

大雨前から数えて5連続のバラシがあり、状況としては非常に重篤な症状。
1ラインブレークに4フックアウトという内容は精神的にもかなり堪えるもので、考えると夜も眠れない(笑)・・・
その原因はただひとつ・・・!
魚信(アタリ)からアワセまでの一拍置く間合いが十分にとれていない。
焦って反射でアワセを入れてしまっているのである。
自分でホームページ「陸っぱり疑似餌釣研究所」「筑後川 鱸(シーバス)研究」「Detail to Catch」で解説しているとおりのことが出来ていないということ。

そんな中でも仲間達は着々とコンスタントに結果を出し続けてくれていた。
(掲示板「筑後川 鱸(シーバス)紀行」参照)
特に、「釣友」に至っては7月23日に「93cm 8.5kg」のランカーキャッチ・・・!
Blog「東洋式疑似餌釣研究所」「Megaceryle lugub」氏は7月22日に「Major Craft」社のロッド「SALTIC ST-962PE」を筑後川に新規導入したその日に「75cm 4.0kg」の有明鱸キャッチにてニューロッド入魂完了・・・!
「さやはる」さんも今までの筑後川フィールドのシーバスカテゴリーでは考えづらいルアーを使っての新しい境地を開拓してくれている。

少しずつではあるが、この筑後川フィールドで、いかなる「年」・いかなる「季節」・いかなる「時間・時合」でも不自由なく「自由に釣る」ことができるようになるという途轍もなく大きな課題には、一歩一歩、少しずつではあるが、近づいているように感じている。
「数」や「型」だけのバラつく釣りはそろそろ卒業したい。
毎年違う「年」によるバラつきや「季節」によるバラつきや「時間・時合」によるバラつきをできるだけおさえて、常にコンスタントに一本をキャッチできることを理想としているので、シーゾナルに限定的なたまたまの「数」釣りやたまたまの「型」には興味がない。
逆に「年」「季節」「潮」「時合」「天気」「流れ」などフィールド状況をすべて読み切って出た結果の一本には非常に「拘り」がある。
以前にも記述した覚えがあるが、もう単に「釣れた・・・」では満足できないのである。
人から場所などの情報を得て、同じように釣っても面白くもなんともない。
そういう意味では、今の仲間はそれぞれ「個」として独立しており、得意な釣り方も違えば、それぞれが自分に課してる課題も違う。
同じフィールドに一緒に入ることもあるが、個々にフィールドや釣り方を自分の戦略を持って選定しているのである。
ここがすべての「肝」だと思っている。
そのため「拘り」の一本をいかにコンスタントにキャッチするのか・・・? が、今のところの命題となる。


しかし、こんな状況での連続5バラシ・・・!
もう「釣る」しかない。「キャッチ」するしか考えられない。

バラシ病を克服する方法は、ズバリ「キャッチ」するしかない。
魚信(アタリ)からアワセまでの一拍のリズムを体にもう一度擦り込み、蘇らせるために・・・。

フィールドの状況は大雨の影響で潮位が下がらない日が続いていたが、この上げ下げではやっと少し潮位の上下が満足に確認できるようになり、増水が終息に向ってくれているようだった。
潮まわりは上げの圧力の弱い小潮で、その分、下げも今までのように暴力的ではないカンジだった。
手前側には反転流が確認でき、下げの流れとの境目に「壁」ができており、いいカンジ。
しかしながら、南からの3~5mの強めの風が吹き荒びラインコントロールが難しく、上流のダムからの放水の影響か・・・? 水温もこの時期としてはかなり低めの厳しい状況だった。

流れの「壁」をメインにしつこく上層から撃ってみるが反応がない。
サーフィス・サブサーフィスのルアーではラインコントロールが難しくルアーがナチュラルに動いてくれない。
レンジは下がるがルアーの所在がはっきりわかる「これ」を選択する。

20090700704.jpg 


以前にも紹介した自分で再塗装した「スカジット社 スライドベイト ヘビーワン 20g」「オリジナルレッドヘッドホロ」・・・!
風が強いフィールドではレンジが下がっていたようで、1投目で「ゴゴッ・・・!」とした魚信(バイト)・・・!
ここで病気発症(笑)・・・!?
アワセが早く、アワセとほぼ同時に起こったファーストジャンプとともにラインテンションが抜けた・・・(泣)

最悪・・・

しかし、今日は結果がほしかった。
しばらく「撃つ」ことをやめて、フィールド観察に費やした。
そうしてしばらくすると、強風で波打つ水面に小さなライズが確認できるようになった。
「まだ居る・・・!」
はじめからやり直し・・・である。
風の弱くなる瞬間を見計らって、サーフィス・サブサーフィス系のルアーで「撃つ」が、やはり風の影響を受けてラインコントロールがうまくいかず、有明鱸からの反応はない。
フローティングミノーからシンキングペンシル・重めのシンキングペンシルへと移行するが目立った反応はなく、またジグミノーをチョイスする。
いくつかのジグミノーをチョイスするが反応が無いので、バイトがあった
自分で再塗装した「スカジット社 スライドベイト ヘビーワン 20g」「オリジナルレッドヘッドホロ」を再登場させる。
下げの流れはさっきよりも強さを増していた。
その3投目・・・。
キャストしてすぐの沖目の流れの「壁」に入ったその時・・・

「カツッ・・・!」と甲高い魚信(アタリ)。

意識的に送り込んで、意識的にゆっくりラインを手繰る。
そして強めのアワセをしっかり入れると・・・しっかりのった!
沖目でのヒットなので、少しドラグを締めて対応すると、流れの中から
「ドッパーン」ともんどりうつようなファーストジャンプ!
その後も元気の有り余るような魚体を捻ってのジャンプを何度も繰り返す。
そして手前に寄ってきたのでドラグを少し緩めて対応する。
暴力的な突込みを何度も繰り返して、やっと浮いてきた有明鱸はパンパンのメタボな魚体。
何とか・・・オーシャングリップで口をこじ開けてキャッチ・・・!

20090700701.jpg 


77cm 4.5kgのパンパンの筑後川の有明鱸!

外掛りではあったが、フロントフックが口角を貫通し、テールフックが目の下に食い込んだしっかりとしたフッキング。
まだまだファイトはぎこちなくスムースではなかったが、何とかキャッチできたことが何よりのバラシ病への処方箋。

20090700702.jpg 


綺麗な銀色の久し振りに見る魚体は懐かしいカンジすらした。
それ程、遠く、長かったキャッチへの道程。
そしてまた自分で再塗装した「スカジット社 スライドベイト ヘビーワン 20g」「オリジナルレッドヘッドホロ」に救われた。

手早く撮影を終わらせ、リリースするとうまくスムースに筑後川へ帰って行ってくれた。

その後は目立った反応はなかったが、重篤なバラシ病の果てのこの一本との出逢いのおかげで本日も気持ちよくフィールドを後にすることができた。

過去の経験上、降雨量が多い年は確実に釣果が安定する。
近年で言えば、降雨量の極端に少なかった昨年は苦戦の傾向があり、
(とは言え、昨年秋には3時間足らずで2人で20本以上ということもあるのだが・・・(笑))
降雨量が多かったその前の年などは比較的イージーに釣果があがっている。
そういう意味では今年はこれからは数も型も出るイージーな年になるのだろう・・・。

この予想されるイージーさに「雑」になることなく、一本一本との出逢いに感謝し、引き続き、この筑後川フィールドにできる限り立ち続けたいとあらためて思う次第である。
 


最近、筑後大堰下流域は「猫」「犬」「狸」「鼬」「鼠」「蛙」など生き物で溢れています。
そして珍しいところでは「狐(キツネ)」や「雉(キジ)」なども見かけます。
捨てられてしまったのか・・・? 野生なのか・・・?
「兎(ウサギ)」までも目撃できます。

20090729R01.jpg 


そのため車による痛ましい事故などを目撃してしまうこともしばしば・・・!?

筑後大堰下流域がそうした生き物の生息圏であることを認識し、気をつけて運転などすることは「フィールドに立つ者」としての責務と考えています。

もちろん、やむを得ない場合があるのも承知していますが、「ただ釣れればいい・・・」だけなどではなく、できる限り、他の生き物の生息圏であることなどを認識して「気をつける意識」に賛同などいただき、実際に行動いただければ・・・本当に幸いなのです。





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5月1日にホームページ「陸っぱり疑似餌研究所」を更新しています。

Tackle
Rod                 Shimano Game AR-C S1006L
Reel                Shimano 09 TwinPower Mg 4000 + 08 TwinPower 4000S Spool
PELine             UNITIKA SilverThread SaltWater-PE 20Lb.(♯1.2 ) 200m
Joint               Sasame 200-F RedPowerStainSwivel Size10
Shock Leader      Duel Sea Bass Leader 20Lbs. Fluoro Carbon
Lure                JigMinnow  






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  1. 2009/07/29(水) 18:00:00|
  2. 筑後川
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:6
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コメント

まいどです。

ウサギにリアクションバイトです(笑)
一瞬、ニホンノウサギの亜種のキュウシュウノウサギかと思い色々調べましたが・・・
ただのヨーロッパアナウサギっぽいですね、体型も体色も。
捨てウサギか逃げウサギかわかりませんが、すばしっこいウサギをよく撮影できましたね~関心。
  1. 2009/07/29(水) 23:21:52 |
  2. URL |
  3. Megaceryle lugub #-
  4. [ 編集]

リアクションバイト・・・?

毎度です。

コメント ありがとうございます。
しかしながら、このリアクションバイト・・・
何だかルアー回収早巻き中に全く思いがけずに足元で「ド~ン」と出たカンジです・・・。
「バイトはそこかよ・・・!」って叫んでそうです・・・(爆)

たぶん人間に飼われていたことのあるヨーロッパアナウサギなのでしょう。

この兎ちゃんは人間との距離をわかっていて、デジカメの望遠で届く距離を保つんです・・・。
なので、撮影は案外、簡単でしたよ。
捕まえるのは、できそうでできないんですけど・・・(汗)
  1. 2009/07/30(木) 06:00:42 |
  2. URL |
  3. 筑紫次郎 #ILIyQHMc
  4. [ 編集]

バラシ病脱出オメデトウ御座います
私はまだ釣れない病脱出してません(;^_^A

野生動物の多い河川って有るんですね、
それだけ生活に適しているって事でしょうか、
それとも里山の開発によって降りてきたのでしょうか、
流域の自然状態が判らないので何とも言えませんが共存共栄出来る事が一番ですね。
  1. 2009/07/30(木) 15:21:51 |
  2. URL |
  3. びぅぃ #t50BOgd.
  4. [ 編集]

バラシ病の辛さ、わかります。
そして脱したときの安堵感も…
バラシで終わるのとキャッチで終わるのとでは天と地ほども違いますね。

筑後川、多様な野生動物…
ああ、タキジロウは???
  1. 2009/07/30(木) 22:35:58 |
  2. URL |
  3. shallowsniper #-
  4. [ 編集]

「びぅぃ」 さん

いつも コメントありがとうございます。

> バラシ病脱出オメデトウ御座います
> 私はまだ釣れない病脱出してません(;^_^A
いえ、まだまだ「脱出」できていない模様です・・・(泣)
底無し蟻地獄のようです・・・(汗)

> 野生動物の多い河川って有るんですね、
> それだけ生活に適しているって事でしょうか、
> それとも里山の開発によって降りてきたのでしょうか、
> 流域の自然状態が判らないので何とも言えませんが共存共栄出来る事が一番ですね。
そうなんですよ。
堤防を越えれば民家もあるんですが・・・。
さすがにキツネはびっくりしましたよ。
今年は「カヤネズミ」が多いようで、よく見かけます。
筑後川は川幅が約300m+河川敷両岸に約100mずつくらいあり、
葦やカヤなど茂っていますので、生活に適しているようです。
本当に共存共栄が一番なんですが・・・痛ましい事故が絶えませんね・・・(悲)

遠州灘は厳しい状況が続いているようですが、「びぅぃ」さんの釣果報告のアップを楽しみにしていますね。
  1. 2009/07/31(金) 04:12:42 |
  2. URL |
  3. 筑紫次郎 #ILIyQHMc
  4. [ 編集]

「shallowsniper」さん

いつも コメントありがとうございます。

> バラシ病の辛さ、わかります。
> そして脱したときの安堵感も…
> バラシで終わるのとキャッチで終わるのとでは天と地ほども違いますね。
まだまだバラシ病、脱し切れていません・・・(泣)
本当に「天」と「地」ほどの差がありますもんね。。。
まぁ、その「天」と「地」の間をいつもウロウロしてしまう運命(さだめ)を持っているのが「人」なんですけどね・・・(笑)
しかし、フックアウトはまだしも最悪のラインブレークは本当に夜も眠れぬ程、悔やまれます・・・。

> 筑後川、多様な野生動物…
> ああ、タキジロウは???
タキジロウはシーゾナル的にたぶん来年に持越しですか・・・ね?
その代わりという訳ではありませんが、誰も手を着けていない筑後大堰「上流域」での瀬着きの有明鱸を探しに行ったりしようか・・・?なんて妄想しています・・・(爆)

そうそう「ネイゴ」も行かないと・・・ですね?!
  1. 2009/07/31(金) 04:25:04 |
  2. URL |
  3. 筑紫次郎 #ILIyQHMc
  4. [ 編集]

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