筑後川 有明鱸(シーバス) 通信

「答えはフィールドにしか存在しない」・・・その答えを求めて有明鱸を釣る

File No.2009.07.006

Field Date                      20.July.2009
Field Time                  22:00 ~ 02:00    
Sea Bass Size          78cm 4.0kg
 
Field Place                   筑後大堰下流域 筑後川
Field Information             中潮 ↘
 
(三池)  曇後雨

 



予感めいた「嫌な感覚」的中・・・!


先日のキャッチに気をよくして、
引き続き「夏のVibration Game !」を敢行。

フィールドは若潮からの潮変りの中潮の下げ。
明日は雨の予報が出ており、すでに小雨が混じっていた。
そのため気圧は低く、最近、強く吹く南西の風も今日はまだマシな状況だった。
下げの潮は弱いものも、きれいな下流への流れを形成していた。

前回から気になっていたのだが、フィールドでは岸寄りに「クルメサヨリ」が確認できる。
そして、たまに水面では有明鱸の反転捕食音がしている。
反転捕食音もフィールドに立ち、「意識」してよく観察しないと
それが「有明鱸の反転捕食音なのか・・・?」「鯔や鮒の水面反転なのか・・・?」「ブラックバスの反転捕食音なのか・・・?」「鯉系大型魚の水面反転なのか・・・?」区別がつきにくい。
フィールドで起きる「水面音」すべてが有明鱸の捕食音ではない。
筑後大堰直下において有明鱸の捕食音がもっとも聞かれるこの季節であってもその「水面音」の半数以上は有明鱸のものではない。
しかしながら、この時期は確実に有明鱸がいるようで「クルメサヨリ」をベイトにしての有明鱸の反転捕食音がしていた。

そんな状況分析もあって、今日のスタートはシンキングペンシルから入る。
何度も撃つが反応がないので、少しレンジを下げでフローティングミノーやジグミノーも投入するが反応はない。
「やっぱり夏はバイブレーション・・・?」
ということで、いつものように「エツ」を模してのバイブレーションゲームに移行する。
中潮下げのきれいな下流への流れは手前に弱い反転流を形成しつつあった。
そこに発生している流れのヨレに集中してリトリーブするとカーブフォール中に・・・
「ガッ・・・!」と小さくも確信の持てる魚信(アタリ)・・・!
一拍置いて大きくアワセを入れる。
次の瞬間、「ゴンッ・・・!」とすべてが止まった。
そしてゆっくり走りはじめた。

「何か嫌な感覚・・・!」


予感めいたカンジなのだが、フッキングが甘いような違和感・・・。
すぐにリールドラグを緩める。
そしてこの予感めいた「嫌な感覚」は的中する。

ドラグを緩めラインテンションが掛りにくい状態なので魚は目立ったジャンプをすることもなくすぐに手前に寄ってきた。
ジャンプもないので筑後川の青物である「鯉系大型魚か・・・?」「大型の鯔か・・・?」と魚種を不安に思ったが、ライトに照らし出された魚は有明鱸で少し「ほっ」した。
しかし、ライトに照らされた有明鱸は「ジュボッ・・・」と激しい反転を繰り返す。
そしてジャンプしないかわり・・・?に水中で魚体を1回転ローリングさせて捻じって針を外そうとしているのが目視できた。
あまり記述されているのを見たことはないが、重量のある魚が行うことが多い「針を外そうとする」行動のひとつであり、お腹が水面を向くので至近距離だとよくわかる。
ラインからも捻じれる感覚が伝わってくる。
針掛りが浅くラインテンションが強く掛け過ぎているとこれで身切れを起こす。

「嫌な感覚・・・!」が抜けないこともあって最後までドラグを締めることもなく慎重にヤリトリをおこなう。
何度もの沖への突込みを繰り返し、ようやく浮いてきたその時・・・
「ジャボッジャボッジャボッ・・・」と最後にジャンプ。
これで完全に浮いた。
ゆっくりランディングポイントへ誘導し、オーシャングリップでがっちりキャッチ・・・!

20090700601.jpg 


78cm 4.0kgのナイスファイトの筑後川の有明鱸。
20gのバイブレーションのフッキングはこんなカンジ。

20090700603.jpg 


一見、問題なさそうなのだが、予感めいた「嫌な感覚・・・!」は的中していた。

20090700605.jpg 


フロントフック3本中2本とテールフック3本中1本が完全に伸ばされていた。
4kgの魚相手で貫通していない標準装備のST46#6では当然と言えば当然の結果なのだろう。
これが「嫌な感覚・・・!」の正体・・・!
辛うじてフロントフックの1本が口角を貫通していたので助かった・・・?!

撮影を終わらせリリースを試みる。

20090700604.jpg 


70cm 3.0kgを超えてくると消耗が激しくリリースに時間がかかるケースが多いのだが、比較的スムースに筑後川へ帰って行ってくれた。

いつもそうなのだが、無事キャッチしてリリースを試み、ネイティブの有明鱸が無事に筑後川へ帰っていく姿を見送る時がもっともキャッチの「充実感」とフィールドへの「感謝」が感じられる瞬間である。

今日は、予感めいた「嫌な感覚・・・!」を察知でき、無事にキャッチに結びついた。
こうした感覚を大事にしつつ、キャッチを重ねることで更に感覚を磨いていけるように、引き続き、できる限りフィールドに立ち続けたい。





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  1. 2009/07/20(月) 13:00:00|
  2. 筑後川
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

シックスセンス

そうですね。
釣りという遊びは多分に「感覚」に頼ってますよね。
ラインを通して…というような具体的な感覚だけでなく、
もっと抽象的な、まさに「予感」や「第六感」のようなものです。
で、釣りからしばらく遠ざかると間違いなく鈍る。
釣りに埋没し過ぎても鈍る。
不思議なものだと思います。
経験を積むことによってしか磨けないということも間違いなさそうです。
  1. 2009/07/20(月) 19:02:13 |
  2. URL |
  3. shallowsniper #-
  4. [ 編集]

第六感・・・!

「shallowsniper」さん

コメントありがとうございます。

そうなんです。「勘」なんです。
そして、そうした「勘」はおっしゃる通り、
> 経験を積むことによってしか磨けないということも間違いなさそうです。
なのです。
それを「意識」して頭の中で整理がつくと
「フィールド」にしても・・・
「テクニック」にしても・・・
色んなところで論理的・有機的に繋がって広がっていく。

正直、もっとフィールドのことを知りたいし、もっとテクニカルにもうまくなりたいです・・・。


追伸:そのうち糸島方面へ「ネイゴ」釣りに行かせていただきます・・・ね?!
  1. 2009/07/20(月) 20:28:25 |
  2. URL |
  3. 筑紫次郎 #ILIyQHMc
  4. [ 編集]

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