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筑後川 有明鱸(シーバス) 通信

「答えはフィールドにしか存在しない」・・・その答えを求めて有明鱸を釣る

File No.2009.07.005

Field Date                      18.July.2009
Field Time                  00:00 ~ 03:00    
Sea Bass Size          53cm 1.2kg
 
Field Place                   筑後大堰下流域 筑後川
Field Information             若潮 ↗
 
(三池)  

 



「夏のバイブレーション・ゲーム」・・・!


やっと今週も遅ればせながら、筑後川フィールドに立てるようになったと思ったら、いきなりのフックアウト・・・!
ちょっと悔しかったので、最近はあまりやり込む機会が少なくなったバイブレーション・ゲームを敢行してみた。

夏は筑後川フィールドにとってはとても楽しめる季節・・・!
そのゲーム内容はそのフィールド・フィールドに適合させて変化させる訳だが、このバイブレーションでの夏のゲームはもっとも単調ではあるが割合、イージーに有明鱸のキャッチをもたらしてくれるゲームのひとつである。

バイブレーションの使用においては、手長海老などの甲殻類や底生魚を模してのボトムをとってのリフト&フォールということも考えられるのだが、ゲーム展開がさすがにスロー過ぎるのとルアーロストによる消耗が激しいのでほとんど行わない。

夏の夜のバイブレーションを使ってのゲームは上層・中層にいる「エツ」や「鯔」などを想定してのリトリーブが主体となる。
そのため使用するルアーはヘビーウェイトのものでなく扱いやすい15g~20g位までのものを使用する。
何度も本ブログで記述しているとおり、筑後川で有明鱸に出逢うのにルアーの飛距離はそれほど必要ない。
筑後川での有明鱸に出逢うのにルアーの飛距離は絶対条件ではない。
そのため、ハンドリングがよく、上層・中層のレンジキープをしやすい15g~20g程度のバイブレーションを選択するのだが、絶対的に比重の重いバイブレーションを上層・中層でレンジキープさせるには15g~20g程度のバイブレーションを選択するだけでは足りない。
バイブレーションは比重があるために着水した後にラインテンションが掛った状態でもロッドティップからルアーまでのラインを半径にして円運動をおこしてバイブレーションは沈下していく。
いわゆるカーブフォールの状態なのだが、ラインテンションが掛っているので、それだけでバイブレーションは微細動というアクションを行っている。
そこにリトリーブを加えるとロッドティップ方向にバイブレーションが進むのと同時に円運動の半径が小さくなるために沈下がスローになったり、沈下しなかったり、僅かに上昇したりといった軌道の変化を起こす。
こうした物理的な現象から、バイブレーションの上層・中層リトリーブにはロッドを立てることが必要となってくる。
少し表現としては難しいかもしれないが、フィールドで15g程度のバイブレーションをロッドティップを水面に近づけて(ロッドを寝かせて)リトリーブした場合とロッドティップを水面からできるだけ離して(ロッドを立てて)同じ速度でリトリーブしてみれば、そのリトリーブレンジの違いが体感できるはずである。

結論的には、バイブレーションで上層・中層をリトリーブするには15g~20g程度の重量のものを使用し、ロッドティップを水面からできるだけ離して(ロッドを立てて)リトリーブするということになるのだが、中空をリトリーブしているバイブレーションにはまともに水圧や流れが掛かってくる。

これには神経を集中する必要がある。

水圧や流れに対してもっともナチュラルに違和感無く「抜ける」方向があるはずであり、その方向を常に意識し、その方向に「抜く」ことに意識を集中しながら、キャストとリトリーブをひたすら繰り返すのである。
そして「喰わせ」の間はカーブフォールで作るのである。
すなわち、ラインテンションだけ掛けておけば、バイブレーションは着底するまで微細動しながらアクションを行い続け、リトリーブでテンションが掛ると今までよりも激しくヒラを打つようなアクションを行いつつ上昇方向に軌道を変える。
このことで、動きに強弱と軌道のズレを作ってやって、動きがおさまった微細動の時に「喰わせ」る。
非常に表現が難しいのだが、バイブレーションというプラグの特性と特徴を「意識」して掴めば、微妙な動きが理解できると思うし、使い分けが可能となるはずである。

シーバスゲームにおいて、どっかのミーハーな芸能人釣師がやるような派手な動きなどは全く必要ない。
どちらかというと、ちょっとした「軌道のズレ」やちょっとした「動きの強弱」に魚は反応してくる。
そのため、その「違い」を「意識」しなければ進歩はなく、有明鱸に出逢う機会も少なくなっていくのである。

そんなことを意識しながら、昨日のフックアウトのリベンジもあってこのバイブレーションゲームで一本キャッチしたかった。
若潮のフィールドにフィールドインすると、そこそこ流れもあり、手前には僅かに反転流も見られ、なかなかいい状況だった。

「本日はバイブレーションゲーム・・・!」

と決めていたので、バイブレーションで繰り返し繰り返し「撃つ」・・・!
水圧や流れや流れのヨレに集中しながらバイブレーションをナチュラルに「抜く」作業を繰り返す。

若潮の弱い上げの潮が効いてきて、下げの流れが少し弱くなり、手前の反転流が強さを増して、「壁」が認識できるようになった時、カーブフォール中のバイブレーションに割合、明確な「ガツッ・・・!」とした魚信(アタリ)・・・!

「魚信(キタ)・・・!」

一拍置いて、しっかりアワセを入れると・・・
すぐに「ジャバッジャバッジャバッ・・・」とファーストジャンプ。
その手応えから、すぐにそんなに大きな魚でないことが認識できた。
得てして、小さな魚の方が魚信(アタリ)は大きく、大きな魚の方が魚信(アタリ)は小さいことが多い。
しかしながら、シーバスの場合、大きな魚よりも自重のない小さな魚の方がバラしやすい。
そのため、慎重に対応すると、すぐに浮いてきた。
バイブレーションは頭から半分口の中に入っている。
「大丈夫・・・!」
すぐにランディングポイントへ誘導して、オーシャングリップでランディング・・・!

20090700501.jpg 


53cm 1.2kgの少し痩せたカンジの有明シーバス。
初夏のこの時期に有明海から筑後川へ入ってくるシーバスサイズ。

20090700502.jpg 


半分飲み込まれていたバイブレーションは何とか鰓の損傷まではなく出血もなく、撮影後のリリースに応えて、すぐに元気に筑後川へ戻っていってくれた。

「ほっ」と安堵・・・!?

まぁ、本日は狙い通り夏のバイブレーションゲームで何とか一本出逢えたこともあって、しばらくして気持ちよくフィールドを後にした。





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  1. 2009/07/18(土) 18:00:00|
  2. 筑後川
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

まいどです。
ついに奥義バイブレーション小刻みリフト&フォール攻撃を公に。。
これでまた筑後川大堰下流域の魚がスレますね~(笑)
  1. 2009/07/19(日) 23:27:41 |
  2. URL |
  3. Megaceryle lugub #-
  4. [ 編集]

奥義・・・?

毎度です。

「奥義」・・・ですか・・・?
自分の感覚的には、「バイブレーション小刻みリフト&フォール」ではないんですけど・・・(爆)
「奥義」というものでもないですが、ルアーの操作感覚を伝えるのは難しいですね・・・。
実際にフィールドで何度も何度も体感しないと会得出来ないし、物理的な「理論」とそれに対する「意識」の両方がないと・・・進歩もしようがないですもんね・・・?
「理論」じゃなくて「ゴタク」ばっかの頭でっかちでもダメだし、経験則だけしかないのもダメ・・・!

「進歩」しないと 「楽しく」 ないですもんね・・・。

  1. 2009/07/20(月) 03:24:46 |
  2. URL |
  3. 筑紫次郎 #ILIyQHMc
  4. [ 編集]

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