筑後川 有明鱸(シーバス) 通信

「答えはフィールドにしか存在しない」・・・その答えを求めて有明鱸を釣る

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File No.2009.06.007

Field Date                      26.June.2009
Field Time                  02:00 ~ 05:00  
Sea Bass Size         77cm 4.2kg

Field Place                   筑後大堰下流域 筑後川
Field Information             中潮 ↘
 三池)  

 



「最近の苦戦そして一掃の雨・・・!?」


北部九州の筑後川は筑後大堰下流域ではその川幅が300m近くあり、物理的に川幅一杯にルアーを通すことが不可能であり、そこに居る有明鱸すべてにルアーを魅せることはできない。
このことはこのフィールドの難易度をあげているファクターのひとつなのだが、それ故に「フィールドの選定」と「時合」、「メソッド」がシビアに揃わないと結果に繋がらないことも多い。
特に「大物一発」(現在までの実釣統計では90オーバーの可能性は概ね5%程度)はここ筑後川のひとつの特徴ではあるのだが、それは「運」という不確かなファクターに左右されることが多く、通年でのコンスタントな結果を出すことの方がこのフィールドでは「至難の業」と感じている。

そしてここ筑後川のこの時期の風物詩でもあり、有明鱸の重要なメインベイトのひとつでもある有明海固有種のカタクチイワシ科「エツ」の筑後川への溯上が最盛期を迎えている。

2009062704.jpg 


ここ最近は「東洋式疑似餌釣研究所」の「Megaceryle lugub」氏や釣友と共にもうひとつの重要なメインベイトである有明海固有種の「クルメサヨリ」についていると思われるがまだ不安定な「有明鱸」との知恵比べに勝てずに、本当に「歯痒く」「悔しい」思いの連続
そこに「有明鱸」が居ることがわかっているのにバイトを引き出せない「敗北感」と「悔しさ」は本当に「一塩」であり、
その「筑後川の有明鱸」に
「僕はここに居るよ。」
「でも、君達なんか下手くそに釣られたりはしないよ!」
と言われているようで毎回打ちのめされるのである。


しかし、先日からの久しぶりの梅雨らしい大雨は今までの渇水状態だったフィールドの悪い状況を一掃してくれるだけのパワーを持っていたようであり、一時的な濁りの落ち着きがみられるにつれて状況は好転すると考えていた。
本日はそれを確かめるべく単独でフィールドインしてみる。
そして今回は「エツ」を意識してのゲームプランを展開する。

まずは、ビッグミノーをチョイスしてキャストを続けるが、時折「コウモリバイト」や「鯔・鮒バイト・・・?」があるだけで目立った反応がない。
「やっぱり、まだ魚が薄いのか・・・?」
と思い、バイブレーションを取り出す。

中潮の下げで「潮圧」と「流れ」が刻々と変化していく。
中潮とは言え、本日の最大潮汐は500cmなのだから、当然と言えば当然なのだが・・・。
そんな変化の激しい潮圧と流れの中をバイブレーションを繰り返しキャストし、1回1回いい角度を探って抜いてくることを丁寧に繰り返す。

「まだ・・・ダメか・・・?」

と少し諦めかけた頃に「コウモリ」でも「鯔」でも「鮒」でもない手応え。
ルアーのリトリーブを止めたがこれはのらずに抜けたカンジ。

「???・・・」

と思い、集中して潮圧と流れを読みながらバイブレーションを流すと、薄い流れの「壁」を探り当てた。

そこからバイブレーションをきれいに抜くことに集中して「壁」に当てるとバイブレーションの上昇に反応して

「ドンッ・・・!」

とバイブレーションが止まった。
一拍おいてラインをたぐると向こうアワセの状態で魚が走り始めた。

「アワセが甘いか・・・?」

と思う間もなく水面が割れた。
「ジャバッジャバッジャバッ・・・」
とファーストジャンプ。
追いアワセを入れるか迷ったが、ロッドには十分に重みが伝わっていたので敢えてやめた。
非常に元気な個体で沖でセカンドジャンプ・サードジャンプ・・・と連続でジャンプを行う。

「ルアーを飲み込んだか・・・?」

と思ったが、ロッドが「トリプルクロスM」だったのでラインテンションが掛かり過ぎていただけ・・・のようだった(笑)
そして案の定、リールドラグを少し緩めるとジャンプはおさまり、走りに変わった。

フィールドイン前にはタックルの点検は行っており、ラインも10m程は目視と両手でテンションをかけてチェックしていたので、不安なく対応できている。

「そろそろ浮いてきてもいいはず・・・?」

と思うのだが、なかなか浮いてこない。

「でかい・・・???」

と思うも、ジャンプの際の闇夜での目視では「そこそこ」のカンジだった。

そろそろランディングポイントへ誘導してファイトしようか?と迷ったのだが、その迷いと同時に「ガクッガクッガクッ・・・」とフックが移動する嫌な感覚が伝わってくる。
移動するときにフックアウトすることが多いので思い留まり、しっかり浮かせてランディングポイントへ誘導することに決めて、腰を据えてしっかりファイトし対応する。

そして、想定以上の沖への激しい突っ込みを繰り返して、やっと浮いてきた。

20090600702.jpg 


すぐにランディングポイントへ誘導して、オーシャングリップで一発ランディング!

20090600701.jpg 


77cm 4.2kgのメタボな「筑後川の有明鱸」
フロントフックが口角に一本だけ掛かり、テールフックは鰓の下に掛って移動した跡のある外掛りの微妙なフッキングだった。

「迷ったが、追いアワセもランディングポイントへの移動もしないで正解だった・・・!」
結果論で「キャッチできればすべてヨシ!」なのですが・・・(汗)

20090600703.jpg 

想定外にパワフルなファイトは4.2kgのこのメタボな重量のなせる業だったようである。

リリースを前提としていたので魚体への影響を最低限にするために草の上ですばやく撮影を行い、しっかり蘇生しリリースするとすぐに元気に筑後川へ帰って行ってくれた。
キャッチの「安堵」が込み上げてくる。

様々な「迷い」を判断しながらやっと手にできた「筑後川の有明鱸」
コンスタントにキャッチできるように筑後川フィールドに立ち続けたいと思っている。

最近、筑後大堰下流域は「猫」「犬」「狸」「鼬」「鼠」「蛙」など生き物で溢れています。
そして珍しいところでは「狐(キツネ)」や「雉(キジ)」なども見かけます。
そのため車による痛ましい事故などを目撃してしまうこともしばしば・・・!?
筑後大堰下流域がそうした生き物の生息圏であることを認識し、気をつけて運転などすることは「フィールドに立つ者」としての責務と考えています。
もちろん、やむを得ない場合があるのも承知していますが、「ただ釣れればいい・・・」だけなどではなく、できる限り、他の生き物の生息圏であることなどを認識して「気をつける意識」に賛同などいただき、実際に行動いただければ・・・本当に幸いなのです。




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ホームページ「陸っぱり疑似漁研究所」改め「陸っぱり疑似餌研究所」「筑後川 鱸(シーバス) 研究」を2009年5月1日に更新しました。

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Tackle
Rod                 MajorCraft  TripleCross  TC-962M
Reel                Shimano 09 TwinPower Mg 4000
PELine             UNITIKA SilverThread SaltWater-PE 25Lb.(♯1.5 ) 200m
Joint               Sasame 200-F RedPowerStainSwivel Size10
Shock Leader      Daiwa Morethan ShockLeader Type F 25Lb.
Lure                Vibration


      
 


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  1. 2009/06/26(金) 19:00:00|
  2. 筑後川
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