筑後川 有明鱸(シーバス) 通信

「答えはフィールドにしか存在しない」・・・その答えを求めて有明鱸を釣る

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File No.2009.06.006

Field Date                      23.June.2009
Field Time                  22:30 ~ 03:00  
Sea Bass Size         74cm 3.2kg
 
Field Place                   筑後大堰下流域 筑後川
Field Information             大潮 ↘
 
三池)  曇時々雨

 



「恵みの雨と予言・・・!?」


筑後川・筑後大堰下流域は梅雨入りしてもほとんど降雨がない上に「田植え」などで農業用水に水を取られ、筑後大堰は貯水率70%台 ゲートオールクローズで堰下流量6m³という「河」としては本当に危機的な状況。
水色も最低の濃い麦茶色で干潮時の水位も恐ろしく低い状態が続いている。
そんな中でも「有明鱸」は「エツ」や「クルメサヨリ」というベイトのシーゾナルパターンもあって例年ほどではないにしても溯上はしてくれているようにはカンジていた。

そんなフィールド状況の中、本日はBlog「東洋式疑似餌釣研究所」「Megaceryle lugub」氏との共演。
車中で2人して本日のプランを立てると、気になるフィールドは数あれど、「少しの恵みの雨」と「大潮満潮」からのスタートということですぐに結論は出た。
そうして選んだ最初のフィールドは最近、開発中のフィールド・・・!
流れの具合も良く「如何にも・・・?」の雰囲気だったのだが、ベイトが薄く「有明鱸」の姿を見ることはついにできなかった。

本日は最大潮汐が500cmを超える「大潮」ということもあり、最初のプラン通り、潮時にて場所移動を行う。

ここ筑後川の有明鱸を狙う上で格段に難易度をあげるファクターのひとつがこの有明海の日本一大きな潮汐差である。
この潮汐によって流れは一様ではなく、強くなり、早くなり、そして澱みを繰り返す。

そのため時合は極端に短くなる傾向にあり、また前日と今日のフィールド状況を一変させてしまうことが多い。

途中でフィールドの視察を行いながらも場所移動をすると、先にフィールドインしていた釣友がちょうど帰る頃だった。

「サヨリが入っていっぱい居るよ。時折、ライズ&ボイルがあったりして今日はいい状況。あと1時間くらいやればキャッチできると思うよ・・・!」

と驚愕の「予言・・・!」を残して帰って行った(爆)


この時期、雨後や流れが強いと遊泳力の弱い表層を泳ぐ有明海固有種の「クルメサヨリ」は岸や流れの澱みに溜まる傾向がある。
今までの経験上、有明鱸が「ボシュッ・・・」と水面上で捕食音を立てるのは普通のサヨリよりもふたまわり程小さく銀色の強い有明海固有種のこの「クルメサヨリ」に対してである。
同時にこの時期の重要なベイトである有明海固有種のカタクチイワシ科の「エツ」の遊泳層は概ね水面から30cm~100cmを泳いでいることが多く、これを有明鱸が捕食するのに捕食音をさせることはほとんどない。
すなわち、有明鱸の「エツボイル」などはほとんど存在しないということなのである。


そして釣友の観察通り、岸際には「クルメサヨリ」らしいベイトが表層に溜まっていた。
沖の流れの澱みには「鯔」か「鮒」らしいベイトボールが所々に散在していた。
最近は溜り水のようで流れのない状況だったが、さすがに「恵みの雨」のおかげで流れが形成されていた。

バイブレーションを「エツ」を意識して中上層を丁寧にリトリーブしていくが、流れが複雑できれいで素直なリトリーブができていないカンジだった。
バイブレーションを「抜く」方向を調整しながら、丁寧なリトリーブを心がけ、足元でいったん止めてからのピックアップを何度も何度も繰り返す。

この時期の夜の筑後川名物の「コウモリバイト」も頻発していたが、沖で何度かの「バイト・・・?」もしくは「鯔・・・?」「鮒・・・?」といった「コツ・・・コツ・・・コツッ・・・」といった手応えはあるがのってこない。

そんなバイブレーションが流れにのってダウンストリームからきれいに抜けてきた。
そして足元でバイブレーションを止め、ピックアップしようとした「その時」・・・。

「ズシンッ・・・!」

と重みが伝わってきた。
「魚信(アタリ)・・・!」
一拍置いてアワセを入れるとしっかりのった。
そしてすぐに走りはじめる。
「ジャバ・・・ジャバ・・・ジャバッ・・・!」と水面で反転する。
足元、至近距離でのヒットだったのでゆっくりとドラグを緩めて走らせる。
「ガク・・・ガク・・・ガクッ・・・」
とフックが移動する様な嫌な感覚が伝わってくる。
昨日の痛恨のラインブレークの悪夢が頭を過ぎるが、今日はしっかりここにフィールドインする前にタックルの点検を行っていた。
「大丈夫・・・!」
と言い聞かせて、慎重に有明鱸とのファイトに臨む。
近くにいた「Megaceryle lugub」氏がランディングアシストするべくランディングポイントで待ち構えてくれている。
そこへ誘導するが、まだまだ有明鱸は元気で何度も何度も沖への突込みを繰り返す。
そのたびに、ロッドワークとリールドラグでいなすと程なく「Megaceryle lugub」氏がハンドランディング・・・!

がっちりキャッチでがっちり握手!


20090600601.jpg 


74cm 3.2kgのダップル(黒点)のないマルの身体的特徴の強い鰭の大きな筑後川の有明鱸。
昨日のリベンジを果たすと同時に時計を見ると釣友が帰ってちょうど1時間経っていた。

「恐るべし釣友の予言・・・!」

20090600603.jpg 


そしてその尾鰭は縁が白濁しておらず真っ黒であり、淡水域に入ってきて間もないことを示していた。
フッキングも外掛りだがフロントフックが口角にがっちり掛かり、テールフックが鰓の下側に掛った状態だった。

魚体へのダメージを少なくするように草の上で撮影を行い、リリースを試みると、すぐに指を噛んできたのだが、実際には少しフラ付きヨレヨレしながらも何とか無事に筑後川へ帰っていってくれた。

いつも筑後川へ帰っていく有明鱸の後ろ姿を見ると「ほっ・・・」と安堵すると同時にキャッチの満足感が込み上げてくるものである。

今週はやっと梅雨空が戻ってきてくれる予報なので、状況の悪いフィールドコンディションを一掃してくれるような雨を期待したい。
例年通りとはいかないまでも有明鱸の筑後川への全体的な溯上も季節に応じて活発化の傾向にあるようである。

こうした筑後川の有明鱸との出逢いとランディングアシストまでおこない苦楽を共有できる仲間に感謝し、人伝えの話などではなく自分自身でフィールドから「見て」「聞いて」「感じて」の「筑後川の真実」を語れるよう、引き続き、できる限り、この筑後川フィールドに立ち続けたいと思っている。





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  1. 2009/06/23(火) 19:00:00|
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