筑後川 有明鱸(シーバス) 通信

「答えはフィールドにしか存在しない」・・・その答えを求めて有明鱸を釣る

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File No.2009.06.004

Field Date                      10.June.2009
Field Time                  01:00 ~ 05:00  
Sea Bass Size         67cm 2.7kg  60cm 1.7kg
 
Field Place                   筑後大堰下流域 筑後川
Field Information             中潮 ↘
 
三池)  

 



「連日で連発・・・」?!


北部九州は本日(6/10)より「梅雨入り」・・・!
そして何とか夜から雨模様。
半分寝ぼけて起きると「雨」だったので少し億劫だったが、久しぶりの雨で気圧が低く、そして何より「雷」を伴っておらず、雨の降り方が「シトシト・・・」というカンジで激しい降りではなかったので単独で出撃決行。
天候で出撃を取り止めるのは、何と言っても「雷」。
これだけは、どうしようもないのでほとんど取り止めることが多いが「雨」は気圧が低いことが多いので躊躇なく出撃する。
気圧が低いことは「釣り」にとっては非常に有利な事である。
気圧が低いと水面へかかる大気圧が低くなるため、魚が水面に浮きやすくなる。
「魚」の水中での自由度があがると考えていい。

フィールドインすると大潮の名残りのある下げの潮でいいカンジの流れが出ている。
少し風があるが気になる程ではなく、雨は相変わらずいいカンジの「シトシト・・・」降り・・・。

潮圧が高かったのでミノーから入るが、芳しい反応がなかった。
そのうちに潮圧が下がってきたので、バイブレーションを投入するも芳しい反応はない。
「さすがに雨はまだ効いていない・・・。」
「明日以降なのか・・・?」
と分析しつつも、何度も何度もキャストを重ねる。

沖に流れはないが大きな潮圧のかかっている部分があり、そこから抜けると弱い順目の流れに変わり、最後に反転流が存在していた。

そしてそれはいつも突然である。

沖での潮圧がかかった部分でラインテンションのかかったバイブレーションが弱い順目の流れに出た瞬間・・・
「ガクッ ガクッ ガクッ・・・」
とした激しい魚信(アタリ)。
ラインテンションがかかり過ぎた状態だったので、反射的にロッドを倒してラインを送り、強制的に一拍置いてアワセを入れた。
水面で「ジュボッ・・・」と反転してグングン引き込む。
なぜかジャンプもヘッドシェイクもなくひたすら引き込みそして走る。

後にこれが非常にラッキーだったことが判明する。

ラインテンションだけは緩めないようにランディングポイントへ誘導する。
ライトに照らされた魚体は「有明鱸」だったのだが、そのフッキングを見て正直、判断に迷った。

テールフックの1本が辛うじて口角を貫通した状態。
フロントフックが鰓付近に一旦フッキングして外れた跡があった。

微妙な状態に「どうしたものか・・・?」と迷ったが、ラインテンションにだけ気をつけて普段どおりに寄せてみた。
まだ元気なカンジだったのだが、寄ったところにすかさず僅かに開いた口にオーシャングリップを捻じ込んで一発ランディング・・・!

20090600401.jpg 


60cm 1.7kgの少し痩せ気味でダップラー(黒点のある)の「筑後川の有明鱸」。
「フッキングが甘かったがよくキャッチできた・・・!」と自画自賛(笑)
迅速に撮影し、リリースすると元気に筑後川へ帰って行ってくれた。
すぐにタックルの点検を行ったが、「異常ナシ」にて完了。

フィールドを少し休める。

少し潮位は下がってきたが、相変わらず、沖に流れはないが大きな潮圧のかかっている部分があり、そこから抜けると弱い順目の流れに変わり、最後に反転流が存在していた。

バイブレーションにて戦闘再開。

中層を「エツ」を意識してリトリーブするが、しばらく反応はなかった。

何度も何度もキャストを重ねると・・・

今度は、弱い順目の流れから反転流に変わる流れの「壁」で「ガツッ・・・」と魚信(アタリ)。
一拍置いて、大きくアワセを入れる。

「ジャバッ ジャバッ ジャバッ・・・」

と岸から15mくらいのところで派手なファーストジャンプ。
すぐに岸へ向って走ってきて、岸際で派手なセカンドジャンプ・・・!

岸際で強く引き込まれる。
すると、岸際の障害物か何かにラインを擦るような感覚。

「まずい・・・!?」

咄嗟にロッドを高く上げて、擦れたラインを障害物から何とか引き剥がしてリールのドラグをすぐに緩めた。
これが功を奏して、うまく岸から少し離れてくれた。
リールのドラグを緩めたまま、丁寧にランディングポイントへ誘導する。
ライトに照らされると連続で矢継早にジャンプを繰り返す。
バイブレーションが口元に見られない。

20090600412.jpg 


バイブレーションは完全に丸飲みにされていた。

ルアーを丸飲みしているので最後まで連続でジャンプを繰り返していたが程なく浮いてきた。
岸際でラインを擦った感覚があったので、最後までドラグは「緩め」で慎重にヤリトリを行い、オーシャングリップできっちりキャッチ。

20090600410.jpg 


67cm 2.7kgの「筑後川の有明鱸」
こちらはダップル(黒点)のない丸々とした綺麗な魚体。

ここにきて、嬉しい「連日」のキャッチであり、そして「連発」・・・!
例年6月からは結果が伴うのだが、今年は「春」が「春」だっただけに、さすがに自信がなかった・・・(笑)

「有明鱸」については・・・
過去に有明海でタイリク鱸の養殖の記録はない。
玄界灘方面にも鹿児島方面にもタイリク鱸を多く見ることはできない。
すなわち、四国のタイリク鱸が有明海に流入した可能性は極めて低い。
こうしたことから有明海に近年、タイリク鱸が紛れ込んだ可能性は非常に低いと考えられる。

そして学術論文で有明海の鱸のDNAは「有明鱸≠マル」「有明鱸≠タイリク」という発表がなされている。
すなわち、有明海の鱸はマルでもタイリクでもない「亜種」の可能性が高いのである。

この筑後川に「マル鱸」は存在しない。
そして、筑後川に「タイリク鱸」など存在しない。

主にダップラー(黒点がある)であることや下顎が短いなど身体的特徴だけで「マル」や「タイリク」など判断するのは早計なのである。
仮に「タイリク」や「マル」だと言い切るのならば、最終的には個別にDNA検査が必要なのである。

そして、それは実釣でも確認できる。
マルの身体的特徴の強いものやタイリクの身体的特徴が強いものなど様々であり、その身体的特徴の最大の要因はその体重の重さにあると考えられる。

推論として、氷河期の時代に九州が中国大陸と地続きだった頃、「マル」と「タイリク」が現在よりも「種」として今より近く交雑が可能だった頃に有明海の閉鎖海域で独自に進化した「亜種」と考えられている。
その為、「有明鱸」の身体的特徴が「マル」の特徴が強く出る個体や「タイリク」の特徴が強く出る個体など様々・・・。 

そんなこともすべて網羅し、我々はそのすべてを「有明鱸」としている。


まだ少し喉の調子は良くないが、こうした「出逢い」と「感動」を重ねるべく、できる限り、この筑後川フィールドに立ち続けたい。




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Tackle
Rod                 Shimano Game AR-C S1006L
Reel                Shimano 09 TwinPower Mg 4000 + 08 TwinPower 4000S Spool
PELine             UNITIKA SilverThread SaltWater-PE 20Lb.(♯1.2 ) 200m
Joint               Sasame 200-F RedPowerStainSwivel Size10
Shock Leader      Duel Sea Bass Leader 20Lbs. Fluoro Carbon
Lure                Vibration 


    
 


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  1. 2009/06/10(水) 19:00:00|
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