Field Date 09.June.2009
Field Time 23:00 ~ 02:30
Sea Bass Size 55cm 1.2kg
Field Place 筑後大堰下流域 筑後川
Field Information 大潮 ↘ (三池) 曇
「この一本に感謝」・・・?!
久しぶりに「東洋式疑似餌釣研究所」の「Megaceryle lugub」氏と共演。
諸事情(笑)によりタイムリミットを設定されての筑後川フィールドへ出撃敢行。
前回の記事でも言及したとおり、6月に入るとここ北部九州の筑後地方一帯では次々と「田植え」がはじまっている。
こうした田園風景は「ほっ・・・」とさせられるものであり、「故郷」やその爽やかな「季節」を実感させてくれるものである。
こうした「実感」は北部九州を故郷に持ちながら「東京」や「大阪」など他の地域での生活を経験した故に、より強く感じるものなのかも・・・?しれない。
しかしながら、この「田植え」は筑後川本流の水質を一時的に悪化させる。
今年の場合は、ここまで福岡では例年の30%程度の降雨量という記録的な少雨であることからもその影響がより大きくならないことを祈るばかりである。
フィールドに立つ機会が多くなると「人智」の及ぶ範囲などはこの現代に至っても「自然」の前では無力であることを改めて実感させられることが多くなり、やはり「謙虚」にフィールドに向き合うしかない・・・!と思うようになる次第である。
もうすぐ「梅雨」入りのはず・・・?なので、まとまった雨をエツの溯上促進なども含めた様々な意味でも本当に期待したい・・・!?ところである。
フィールドインすると大潮下げの時合で流れは少ないものの潮圧がかかっている状況。
バイブレーションを投入するも潮圧が高く引きおもりのする状況だったので、シンキングミノーを投入する。
ドリフト気味に潮圧をかわすと、やはりスムースな動きで流れのヨレを的確に捉えてくれていた。
しかしながら、フィールドからの反応はない。
何度も何度も黙々とキャストを重ねる。
今日は「コウモリ」の猛攻も少なかった。
沖には何らかのベイトの気配はあるのだが、ついにシンキングミノーには反応がなかった。
流れが緩んで潮圧も下がったカンジだったので、バイブレーションを投入するが、反応はなく時間だけが過ぎていく・・・(泣)
「タイムリミットが迫ってくる・・・(爆)」
沖では何らかのベイトがたまっているようだったのだが、いつものように足元まできっちりバイブレーションをトレースする。
夜は岸近くでのバイトや足元でピックアップにともなうルアーの上昇に反応してのバイトが多い為、いつも足元までトレースしてピックアップ前に一回ルアーの動きを止めて、ゆっくりピックアップするようにしている。
これを何度も何度も繰り返すとやっと答えが出てくれた。
岸から10m程度の足元で待望の違和感・・・?!
「モゾッ・・・」としたカンジだったが魚信(アタリ)を確信。
しっかり一拍置いて大きくアワセを入れると、
すぐに「バシャッ バシャッ バシャッ・・・」と水面が割れた。
それでサイズは確認出来た。
その後もこのサイズに多いジャンプの連続。
フックアウトしないようにラインテンションを保ってロッドを倒していなす。
自分のリールのドラグは緩めに設定してある。
それはあくまで「筑後川の有明鱸」の平均サイズ 70cm 3.0kg に対して緩めであるために、このサイズだとラインテンションが掛かり過ぎてジャンプを多発するのである。
すぐにランディングポイントに誘導し、オーシャングリップで一発ランディング・・・!
55cm 1.2kgのダップラーの(黒点のある)有明シーバス。
口いっぱいにフッキングしていた。
6月に入って、ようやくボチボチ例年に近い「有明鱸」の魚暦に近づいてくれたのだろうか・・・?
それは今後の結果がすべからく証明してくれることだろう・・・。
今はサイズよりもこうした出逢いに感謝し、一本一本を大切にして、引き続き筑後川フィールドに立ち続けたい。
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Tackle
Rod Shimano Game AR-C S1006L
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Author:筑紫次郎
北部九州を流れる大河
「 筑 後 川 」
この大堰を構える大きなフィールドに
「天」 「地」 「人」 の姿勢で臨む
「筑後川本流有明鱸疑似餌釣師」
有明鱸(60cm以上のシーバス)を
疑似餌を使って釣る事を通して、
環境やアングラーのフィールドへの
姿勢や責任を考える。
筑後川での有明鱸(シーバス)をメインに 釣行報告を募集いたします。 (行ったけれど、 結果が出なかったもOK!) 筑後川 釣行 掲示板
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