筑後川 有明鱸(シーバス) 通信

「答えはフィールドにしか存在しない」・・・その答えを求めて有明鱸を釣る

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File No.2009.03.003

Field Date                     14.March.2009
Field Time                 00:00 ~ 03:30  
Sea Bass Size        91cm 6.7kg
 
Field Place                  筑後大堰下流域 筑後川
Field Information            中潮 ↘
 
三池)  

 


「釣り」は「趣」・・・!

常々、「釣り」は「趣」だと思っていたのだが、最近、その「思い」が更に強くなり、そのことを考えるようになった。
「釣り」は「漁」ではない。
また、ただ単に「数」や「大きさ」を競うような次元の話でもなく、その「趣」がもっとも大切だと思うのである。

例えば、「タナゴ」を釣るにも「趣」があり、「トラウト」を釣るにも「趣」があり、「カジキ」を釣るにも「趣」がある。

そして同じ「鱸」を釣るということに関しても「ルアー」「フライ」「餌」など様々なアプローチがあり、そしてそれぞれに「趣」がある。
もっと細分化すれば、「鱸」を「陸っぱり」から「ルアー」で釣ることに関しても「河川」「サーフ」「港湾」「磯」などフィールドも様々であり、「ルアー」自身もそしてその「スタイル」も様々なのである。
そのそれぞれの「趣」に優劣をつけたがることに何の意味があるのだろうか・・・?
そんなことを考えさせられる今日この頃である。 

「趣」という点では、現在の自分には過去を語る程の豊富な蓄積がある訳でもなく、また「過去」は過去であるが故に「過去」でしかなく、今は今に「生き」、そして今の筑後川を仲間達と解き明かす作業がたまらなく楽しくやりがいがある。
今回の冬から早春の「バチパターン」に伴う筑後川ミノーメソッド開発などは真にそれに当てはまる事象なのである。

禅問答のように聞こえるのかもしれないが、もうたまたま「釣れた」次元でいくらたくさんの「釣れた」を重ねても楽しみを感じることが薄く、
「この季節」→「この潮」→「この時間」→「この場所」→「この流れ」→「このルアー」→「このメソッド」
でインテンショナルに「釣った」一本がたまらない。
その一本は大きさや数ではないのである。


そして、本日のフィールドは春の嵐で荒れ模様。
こんな日は大概「All or Nothing」のギャンブルでキャッチできれば大きいことが多いのだが、魚信(アタリ)さえないことも多い。
昨日は平日にも関わらず、釣りにきている人が割合多かったが、本日は貸切状態。
「そんなものよ・・・」と呟き、フィールドインしてキャストを重ねる。

低気圧の影響で風が強くしかも定まらない。
雨の影響で増水気味。
明日は「寒の戻り」の予報。

「たぶん、今日しかない・・・!」

強い風に心は
折れそうになる。
しかし、信じてキャストを続ける。

3月に入って、「アワセ切れ」を連発していた。
「アワセ切れ」を連発などすると深いスランプにはまり込むことが経験的には多かった。
まして仲間達はここ数日に結果を出していた。
「趣」なのだとわかっていても、「焦る」自分がいるのもまた事実。
まぁ、焦っても仕方がない話なのだが・・・?!
自分との「葛藤」を抱えながらもキャストを通してフィールドに問いかける。
いや、それはたぶん自分への「問いかけ」なのだろう・・・?!

「この季節」→「この潮」→「この時間」→「この場所」→「この流れ」→「このルアー」→「このメソッド」なのだ・・・!

フローティングミノーをダウンストリームに送り込む。
流れのレーンを少しづつズラしながら、適度な流速を探る。
そのことに集中した「その時」、時は満ち「河の扉」が開いた。

「ゴツッ・・・!」

力強い魚信(アタリ)だった。

「魚信(キタ)・・・!」

一拍おいてアワセを入れる。
流れが重く、手応えが怪しかったが、魚はついているようだった。
しばらく怪しい手応えの後にダウンストリーム側から

「ガバッガバッガバッ・・・・!」

と激しく大きく水面が炸裂した。

「間違いない! 鱸だ! そしてデカイ・・・。」

何度もランカーをキャッチしているが、なぜだか今日は興奮していた。
そして興奮している自分が認識できた。

「落ち着け・・・!」

自分に言い聞かせる。
愛機ステラのドラグの悲鳴が何度も鳴り響くが一向に浮いてこない。
ダウンストリームからアップストリームへ行ったり来たりしながら、
「お前に俺がキャッチできるのか・・・?」
と嘲笑い投げかけるように不意に沖への激しい突込みをみせる。
その度にステラが悲鳴をあげる。

そうしながらも、やっと浮いてきた・・・と思った瞬間
こちら側へ向かって大きく口を開けてテールウォークしながらのヘッドシェイク。

「一筋縄ではいかない・・彼はもうアフターなんかじゃない・・・!」

このサイズがテールウォークするのは非常に珍しい。
何度かランディングを繰り返さなければならず、冷や冷やしたが、慎重に何とかオーシャングリップでキャッチ。

フローティングミノーが頭だけ口から出た最高のフッキングの状態

20090300301.jpg 

これで助かった・・・。

バイトの力強い感触からも、そのファイトからも、その重さからも、
「彼」はアフターから回復していた。

20090300302.jpg 

91cm 6.7kgの尾鰭にアフターの名残が辛うじてみてとれる堂々のランカー!

このクラスになると蘇生が難しい場合が多いのだが、アフターから回復基調の「彼」は鰓に水を送るとすぐに回復してくれて元気に筑後川へ帰っていってくれた。

「ほっ・・・」と安堵と同時に嬉しさが込み上げてくる。

残念ながら、釣友が撤退した後の単独だったので、魚との撮影こそできなかったが、この「彼」との出逢いに真に感謝したい。

そして、この「筑後川」というフィールドにも感謝である・・・!

「今日」と思いそして信じた結果の「彼」との出逢いの余韻に珍しく冷めずに興奮している自分がまだそこにいた。

色々な意味において「趣」のある感慨深い記憶に残る一本。
こうした出逢いを重ねていきたい。




 

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  1. 2009/03/14(土) 07:00:00|
  2. 筑後川
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
<<File No. Local Information – 004 (篠山城の桜) | ホーム | File No. Sinking Pencil - 004 (Lure)>>

コメント

ウハッ どうもです次郎さん ランカーまたっすか? 今日良かったですよね 自分も昼間2本上げました あの雨上がりの濁りが良かったのでしょうね 昨日は 雨風吹く中 二ゴイでした 笑

  1. 2009/03/15(日) 01:45:49 |
  2. URL |
  3. taka #2qaJ23q.
  4. [ 編集]

「taka」さん

コメント ありがとうございます。

まぁ、たまたま「鱸」がそこにいてくれただけですよ・・・。
そして居てくれたのが、たまたまランカーだった・・・。

大前提としては、
「釣れない」のは、自分の「腕」がなかったから・・・
「釣れた」のは、たまたま「鱸」がそこに居てくれたから・・・
と思ってフィールドに立っていますよ。

筑後川 釣行 掲示板 「筑後川 鱸(シーバス) 紀行」への
投稿お願いしますね。
  1. 2009/03/15(日) 09:41:01 |
  2. URL |
  3. 筑紫次郎 #ILIyQHMc
  4. [ 編集]

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